ランドセルの選び方
HOW TO CHOOSE
失敗しないランドセル選びのポイント
初めてのランドセル選びはわくわくするものの、数ある中から子供に合ったランドセルを選ぶのは正直、大変です。
たくさんのランドセルの中からお子様にあった商品を選んでいただくための、
ランドセルを選ぶ際に注目したいランドセルの素材・重さ・サイズ・背負いやすさなどのポイントをご紹介します。
素材を選ぶ
素材により「耐久性」や「防水性」なども異なります。
コードバン
ランドセルの中でも、特別で、希少性の高い素材であるコードバンは、昔から使われてきた革です。
コードバンは、馬の革です。馬のおしりの部分の皮だけを使って作られます。
とても厚くて丈夫な皮には緻密な繊維の層があります。この革を加工するには大変な手間と時間がかかります。
特殊な技術を要するタンナーが少なく、馬のお尻の皮から、ランドセルのかぶせが2個分しか作れないため、コードバンは、高級かつ、高価な素材なのです。
五十嵐製作所のコードバンランドセルは、美しい艶と、すべすべの肌触り、緻密な繊維ゆえの堅牢さを兼ね備えています。
素材の高級感を引き立てるクラシックで、シンプルなデザイン。
飽きのこない昔ながらの形で作り続けています。
ベーシックな深みのあるつや消し、今では稀少な輝く艶のつや有の2タイプからお選びいただけます。
牛革
牛革は様々な製品に使われることが多い、馴染みのある素材です。
ランドセルに使用する牛革は型押しにより、風合いや質感が異なります。
人工皮革に比べて、丈夫で、使ううちに風合いが増し、体に馴染んでいくことが特徴です。
五十嵐製作所の牛革ランドセルは、つや消し革のスペース、半ツヤ革のビトリアの2タイプです。6年間、毎日使うランドセル。
だから、どちらの革も丈夫で傷付きにくい加工を施しています。
どちらのタイプも安心してお使いください。
豊富なカラーで選ぶ楽しさが広がります。
重さやサイズを選ぶ
お子さまの体感重量が大切です。
ランドセルは体感重量や使用環境で選びましょう
五十嵐製作所のランドセルは、牛革1480g前後、コードバンは1500g前後ですので、それぞれ大きな差異はございませんが、
肩ひもと背中のフィット感により、実際の重量よりも体感重量は軽く感じられる方もいらっしゃいます。
通学距離が長い場合やお子さまの体格に合わせて、1200g程度とより軽めの人工皮革を選ばれても良いかと思います。
フィット感で選ぶ
「肩ひも」「背あて」「背カン」などのフィット感が大切。
実際に一度お子様と一緒にご来店ください
近年ランドセルには、色々な種類の背カンや肩ベルトが使用されています。
お子様の体型もさまざまですので、こうしたものが全てのお子様に合うことが難しいことも事実です。
とにかく実際に一度お子様が背負われることをお勧めします。
そのうえで、実際に背負ったとき、背カンがお子様の首に接触し刺激することがないか、髪の毛が挟まったりしないのか、
肩は痛くないのかなどご確認ください。
五十嵐製作所で使用しているらくらく背カンは左右にスライドするので、背負いやすくなってます。
立ち上がり背カンによって、立ち上がった肩ひもは、肩から脇にかけて程よくフィットし、肩と背中の間に隙間ができにくいため、
重さによる体への負担を軽減してくれます。
肩ひも
ぐっと立ち上がった肩ひもは、お子さんの背中にピッタリフィット。
肩と背中のすきまをなくし、負担を軽減します。
肩ひも裏には天然のソフト牛革を使用し、やさしく快適な背負い心地です。
動く背カン
左右にスライド金具で、ランドセルの着脱がしやすく。
肩ベルトと背中をつなぐ背カンは体型や服装、動きに合わせてスライドするためランドセルを背負う動作がスムーズにできます。
ソフト牛革背あて
背あてと肩ベルトの内側には、通気性が良く触り心地のよいソフト牛革を使用。